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パラシュートを正しく使うことができますか?



 春のフライトコンディションの特徴はサーマルが強いことです。それにともなって空中でのグライダーコントロールは難しくなり、パラグライダーの潰れなどがおこりやすくなります。また、どれほど自分が正しくパラグライダーを操作していても、空域にもう一人のフライヤーがいれば、接触する可能性が生まれます。万が一にも空中接触を起こせばただちにパラシュートを使用する可能性が生まれます。

 パラシュートはフライヤーにとって最も重要な装備です。パラグライダーにトラブルが発生し、通常の飛行が回復できない場合は即座にパラシュートの使用を決断します。そして正しく使用できなければなりません。

 パラシュートは決してお守りのような装備品ではないのです。いざというときに確実に使えなければ何にも意味がありません。

 このシミュレーションでは空中でパラグライダーの潰れなどが起こり、通常滑空を回復できない場合を想定し、不安定なバランスのもとできちんとパラシュートを使用できるかどうかをシミュレーションします。
 パラシュートのリパックは150日に一度。よく飛行される人は一年に2回のリパックが必要になります。ただリパックに提出するだけではなく、このようなシミュレーションを体験することで確実なパラシュートの操作方法を身につけましょう。



お申込みは0278-62-1274 まで。


開催:4月14日(日曜日)
参加費:1,000円(リパックは別料金です。)
開催スケジュール:フライト終了後に行います。
 o シミュレーション後のパラシュートはそのままリパックします。リパックの費用が別途必要です。
 
  • リパックの時期が近い方は受講をおすすめいたします。
  • 北風等でフライトが難しい場合は時間を調整して早めに始めることがあります。
  • 雨天の場合、21日(日曜日) に順延いたします。
  • 今後のセミナーの予定をお伝えしておきます。4月13日(土曜日)はGPSセミナー、4月20日(土曜日)は救急救護セミナーの開催を予定しています。