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NivukのHookも3代目です。

Hookシリーズはグランボレでも人気がありました。扱いやすい操作性とソアリングしやすい滑空性能のバランスが支持されている理由だと思います。そのHooKの最新モデルがHook3。

これは早速試乗しなければ!

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グライダーを広げてみると、NivukのコンペティショングライダーIcePeak を彷彿させるようなリッジフォイルが入っています。エアインテーク周りだけでなく、グライダーのアッパーサーフェースのだいたい50cmぐらいまでこのフォイルが入っています。おそらくは、リーディングエッジから始まる翼の形状を美しく保持する役割でしょう。

このような構造をもつパラグライダーは年々増えてきていますので、ある程度は予想できましたが、まさかこのクラス(EN-B)のグライダーでここまで徹底するというのが正直驚きです。

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アスペクトも少し大きくなって、より上のクラスを感じさせる印象です。一度風を入れて立ち上げのフォーリングをつかんだ後、早速フライトにチャレンジ。ライズアップは先代のHook同様難しさを感じさせません。これはNivukの特徴だと思いますが、他の同じクラスのグライダーに比較するとラインの構成がコンパクトでグライダーの動き、タイミングを掴みやすいからだと思います。

コンディションは安定したほとんど風のない状態。トリムスピードでぐんぐん飛んでいきます。さらにアクセルを使用すると気持ちよい加速を感じます。アクセルを踏んだときの速度の伸びの感覚はとてもEN-Bクラスだとは思えないほどで、ちょっと驚きです。

旋回の特性はとてもやさしく、少ないストロークでも、やや入り気味の旋回をします。ライン構成のせいか、非常にバンクがかけやすく、旋回中の速度コントロールもこのクラスでは優しい方だと思います。

先代のHook2に比べると、一つ上のクラスのグライダーに乗っているようです。それは、滑空性能も操作の感覚もです。操作の感覚はよりダイレクトな操作の感覚とそれに呼応するグライダーの反応が増しています。

できればソアリングコンディションで飛んでみたかった!単純なアップグレードではなく、大幅なモデルチェンジ!そう表現すべきだと思います。シリーズこそHookでつづいているものの、もしHook2のオーナーが乗ったとしても満足できるようなグライダーになっていると思いますよ!



Niviuk Hook3:EN-B クラス