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3月20日から23日まで中国の杭州というところに根岸と岩村の2人でパラグライダートリップに行ってきました。

エリアは上海の内陸部にある杭州の永安山というところです。標高410mで高低差は380mほど。テイクオフはきれいに芝が敷き詰められており、なんと12000屬發△蠅泙后このエリアは中国でも有数のパラグライダー企業によって運営されており、テイクオフにはショップやレストラン、レジャー施設まで併設されています。
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私たちが視察に行ったのは3月21,22日でしたが、22日は平日にもかかわらずタンデムのお客さんが200人くらいひっきりなしにフライトされていました。中国全土のパラグライダー人口はまだ5000人ほどしかいないそうで、中国各地の少ないエリアに多くのお客さんが集まるようです。

3月は春のコンディションで荒れやすいということでしたが、湿度が高いためかサーマルトップ1600m程度で逆転層もありグランボレと比較すると非常に穏やかで飛びやすい印象でした。中国内陸部の乾燥地帯はサーマルトップも高いようですが、この杭州周辺は長江や銭塘江の流域で湿度が高く、その分春でも穏やかなコンディションが多いと考えられます。
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テイクオフは西向きで、テイクオフ、ランディングとも1か所です。東風の時はどうなのかという疑問もわきますが、年間を通じて西風でフライトできることが多く、フライト確率は非常によいということでした。実際、私たちが伺った3月22日は高気圧の前面から中心を過ぎるころまで安定した西風でテイクオフできないタイミングはほとんどありませんでした。3月21日は高気圧の前面のため西風6m程度で、飛べないことはないという感じでしたが、地元の方たちも風速の強いうちは無理をせず夕方まで様子をみて、風速の収まった夕方のみフライトしていました。

サーマルは西向きエリアで逆転層のためか、11時ごろから活発になり12時ごろには1600mくらいのサーマルトップでした。午後も安定してフライトできましたが、逆転層と湿度が高いためか渋いタイミングが断続的にあり、その分風が強くなるということもないようでした。
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ランディングは1辺が200mほどのほぼ正方形の平地でプレッシャーもなく非常におりやすい草地になっています。ランディングに降りると、常に地元の農家の人たちが送迎車で待機していてくれて、3人まで乗れる車で一台1200円くらいの料金ですぐにテイクオフまで上げてくれます。

タンデムの人たちは特に、グライダー1機であっても、すぐに車に乗せてひっきりなしにテイクオフに上がっていました。このペースでいけば、1日に10本くらいは楽にフライトできそうです。テイクオフが広いのでトップランディングも可能ですし、サーマルコンディションがよいときは、半径3kmくらいの範囲は比較的簡単に動くことができます。クロスカントリーのエリアレコードは東の海岸まで140kmほどだそうです。
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現状グランボレでのツアー開催の予定は未定ですが、東京の気候とあまり変わらないので、ご希望の方がいらっしゃれば来年の春3月くらいに上海の観光とあわせて 3泊4日くらいのツアーがよいかなという感触でいます。春がもっともサーマルがでるようですが、春のグランボレほどの強さはないので久しぶりにフライトされる方にも比較的プレッシャーなくフライトでき、楽しめると思います。