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ターゲットランディングの技術、前回その4ではスタンディングポジションの要点とその練習方法を考えました。
今回その5ではターゲットに合わせるためのピッチとロールのコントロールを考えてみましょう。
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グランボレのターゲットは現在2種類、上の写真のように高さ150僂曚匹寮屬ぅ丱襦璽鵐拭璽殴奪箸版鬚1m四角ほどのシートのターゲットが設置されています。赤いバルーンターゲットは水平飛行でフレアー方式でアプローチするのがよく、白いシートターゲットはスピードを徐々に抑えてオーバープル方式で降りていくのが向いていると考えます。それぞれ、特徴がありますがフレアー方式とオーバープル方式について考えてみましょう。

上の動画のように地面が近づくにしたがって、徐々にブレークを引いて減速していく方法を、オーバープル方式といいます。この場合、徐々に減速していきターゲットのそばにも合わせやすくなるので、慣れない人には特に最適な方法といえるでしょう。もちろん注意点としては、ターゲットを狙いすぎて失速しないようにする必要があります。特に平面のターゲットに目線が固定してしまい、グライドパスが見えなくなる人は注意が必要です。

上の動画はややスピードが早めですが、オーバープルメソッドで白いターゲットシートに合わせています。対気速度の風切り音を注意して聞いていただくと、ターゲットが近づくにしたがってブレークで速度を調整していることがわかります。このときはもちろん、スタンディングをしっかり安定させて、グライドパスを読む必要がありますが、スピードコントロールで最後の20m程度の水平距離は調整できるので、もっとも標準的なランディング方法といえます。

上の動画はフレアー方式で赤いバルーンターゲットに合わせたものです。バルーンターゲットは150僂旅發気鵑あるので、滑空比の高い状態で水平飛行に入り、スピードをつけた状態で狙ったほうが合わせやすいといえます。風切り音を聞くと、オーバープル方式よりもはやい速度でターゲットを通過していることがわかります。ただし、この動画のように高めで入ることにより、ターゲット周辺からオーバーランしてその先の斜面に降りるということにはなりがちです。初心者の方にはお勧めできませんが、上級者の方がフレアー方式や振り子方式のランディングを練習する意味では有効かと思います。

さて、次回その6ではフレアー方式や振り子方式について考えてみましょう。