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フライトプランの作り方、今回はフィギアエイトのフライトプランについて考えてみましょう。フィギアエイトはバンクをかけた360度旋回を左右に切り返して行うもので、旋回技術のレベルが顕著に出る演技です。
フィギアエイト2

フィギアエイトの操作要領は、左右どちらかの360度旋回をはじめ、バンクがかかってきたら、外翼のブレークでバンクがきつくなりすぎないように調整し、360度回ったら、ローリングするような要領で反対方向に切り替えして同じように360度を旋回します。パイロットコースレベルでは合計時間が28秒程度、エキスパートレベルなら24秒程度を目指します。
フィギアエイト1

フィギアエイトを練習する場合、360度旋回との大きな違いは旋回のバンク一定、速度一定といった部分を自分で厳密にコントロールしなければならないといった点です。特に旋回の切り返しの前後のバンクと速度のコントロールが重要になります。
 
 失敗しやすい事例としては、早く旋回しようとしてバンクがきつくなり、切り返しの時点でスピードが速い状態からロールアウトして、ピッチアップして次の旋回に入れなくなるといったことがあります。これは速度のエネルギーが上昇のエネルギーに変換されるためで、スパイラルの練習でもよく見られます。旋回のバンクが一定になるようにして、ロールアウトから次のロールインにつなげる操作が必要です。

 パラグライダーは旋回する際に、比較的簡単にロールイン、ロールアウトの操作ができます。フィギアエイトは旋回のバンクをきつくしていったときに、ロールイン、バンク角の維持、ロールアウトといった操作を状態に合わせて、操作するという技術が求められます。特に目線を遠くにおいて、バンク角とピッチを見ながら操作していくということが重要になります。