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みなさんあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
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今回は、パラグライダー チェックのオススメ記事を書きます!

まず、皆さんにお伝えしたいのは、何をチェックするのかということですね。
それは大きく分けて
.ャノピーの生地の空気透過率
▲薀ぅ鵑猟垢

まず、あるパラグライダーの取扱説明書の一部を抜粋します。
「パラグライダー は自動車のように、適切な耐空性を確保するために技術的な点検が必要です。あなたのパラグライダー は、24ヶ月後、または100時間後に初めて資格のある専門家によって整備されるべきです。(一部省略)パラグライダー ラインの長さは使い始めたその時の最初から変動する傾向があるため、使用の最初の50時間以内にラインチェックとトリムの調整を行うことをお勧めします。正しいトリムを確保するために、ラインを測定し、必要に応じて公開されている値に調整する必要があります。」

要約すると、このパラグライダーラインは最初の50時間経過でラインの変化具合を測定記録。そして100時間を経過した時にあらためて点検する。100時間経過の時にはキャノピーの耐久度を含めて測定すること。ということです。この50時間とか、100時間とかはパラグライダー ごとに異なりますのでご自分のパラグライダーの取扱説明書を確認しておきましょう。

それで、実際に測定してみましょう。
まずはラインを測定するとこのようなデータ(一部)がでます。
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緑色はライン縮んでいることを示しています。割とこれぐらいは縮みます。
ラインにはそれぞれ、公表されている素材データもあるので、ここではそれも参考にします。
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いろいろ計測を重ねていくと、このラインは縮むなとかわかってきます。あるいは、使用頻度が高いなとか、もしくはこれは一度すごく濡れてしまったのかなとか推測できます。残念ですがまだラインの強度(対荷重)テストはおこなっていません。

次にキャノピーの生地を点検します。
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使われてる生地の種類が公表されている場合はそれらの箇所ごとに計測を行います。
特に軽量の生地の場合は、やはり耐久性に劣る場合もありますので注意が必要です。もちろん、目視で汚れている箇所や擦ったような損傷がみられる場合にはそこを重点的に点検します。
生地の密度、コーティングの厚さによって空気を通しにくい素材かどうか、軽いか重いか、使い勝手と耐久性が変わってきます。初期データがない場合は、現在値の最も悪い箇所(最も空気を通してしまう箇所)からパラグライダー クロスの耐久性を考えます。ここまでは室内で主に行います。

ここから最終行程です。
パラグライダー のライン計測は一様に規定の荷重をかけてラインに負荷をかけます。それがラインにダメージを残しているといけないので、安全性を確かめるために全てのラインを一度触って、ラインの触覚に異常がないかどうかを確かめます。その後ライズアップの挙動テスト。ここでエラーが見つかることもあります。以前はリーディングエッジのロッド(いわゆるバテン)が折れていることを見つけて、修理を依頼した事例もあります。次にブレークコードの左右に狂いがないかどうか。そして適切な荷重範囲内で基本的なテストフライトを行います。最後に一連の作業の報告書をまとめてお渡しします。

お勧めしておきたいパラグライダー のチェックをうけるべきな人!
^娚阿もしれませんがパラグライダー を購入したばかりの人。
これはライン長が変動するという理由もありますが、初期値(ライン長、空気透過率共に)が記録されると、次の点検がわかりやすいというメリットがあるからです。これを続けている方には長くパラグライダー を使用している方が多いです。
△覆砲やらかした人。
具体的には、ツリーランを含む藪などに引っかかった人です。見た目は異常がない場合でも一度点検しておくと安心です。
こまかな違いこそありますが、2年、フライト時間100時間経過というのがおよそパラグライダー 製造元の推奨するところの平均値ですのでご参考になさってください。

冬になって飛ぶ頻度が落ちるけど愛機の調子が気になる人。
春からのXCシーズン開幕を狙っている人ギラギラな人。
是非パラグライダー チェック受けてみましょう。

この件に関するお問い合わせは小林までお願いします。