カテゴリ:
明日の予報についてかんたんまとめ。
すみません。明日は天候不良予測と業務のためパラグライダーエリアはお休みです。
明日は本日よりも不安定な天候の予報となります。
まずは本日のお天気から
今日のグランボレはずっと雨でした。雨の止む時間はなかったです。
500hPa5820M付近の強風軸に対応して梅雨前線が停滞しています。前線に吹き込む南からの下層暖湿気がまとまった雨の要因だと思います。
スクリーンショット 2026-07-02 17.00.23
スクリーンショット 2026-07-02 17.01.16

明日の予想天気図
スクリーンショット 2026-07-02 17.09.19

前線はやや本州から離れていく傾向にあるので一日中雨が降るよう予報にはならないようです。
明日は雨がずっと降るというよりは上層寒気の影響でにわか雨や雷雨になる可能性がある予報傾向です。ゲリラ雷雨などに注意が必要な予報となっています。
アジア500hPa・高度・気温・風・等風速線天気図
スクリーンショット 2026-07-02 17.05.00

明日3日(金曜日)は本日よりも大気の状態が不安定になる予報です。
5760M日本海の北西付近の気圧の谷が東進してくる予報となっています。この気圧の谷は−9℃
と比較的強い寒気を伴います。前線は南下傾向のようです。しとしと雨が降るというよりは日中の気温上昇と上層寒気の影響でにわか雨・雷雨などの傾向がある予報となっています。

週末予報の簡単なまとめ
・土曜日はパラグライダーのフライトには良さそうです。気圧の谷が弱まり、梅雨前線も南下する傾向となりお天気は回復傾向です。お天気が期待できそうです。弱トラフの傾向で大気の状態はやや不安定。そのためサーマルソアリングの可能性も高く十分期待できそうです。滞留している下層暖湿気のため雲底が高く上がることは期待しにくいです。ソアリングを楽しむには土曜日が狙い目で良いと思います。
・日曜日もフライトはできそうです。お天気は早くも崩れる傾向。場合によっては昼頃には影響が現れそうです。西から気圧の谷が接近。さらに少し早く上層の正渦度域が東へ進んできます。雲が多くなりがちで雲底高度は下がり気味。午後になると局地的な風の吹き込み場合によってシアラインが形成されて北から北西の風に注意が必要な予報傾向です。
極東地上気圧・風・降水量/500hPa高度・渦度予想図
48

72

少し先の数値予報天気図を参照しています。
3日金曜日の夜には上層の気圧の谷が東へ抜けて回復傾向。4日土曜日の朝には気圧の谷は弱まり徐々に回復傾向にあると思われます。正渦度域も南下して前線が本州から遠ざかる傾向も見て取れます。下層では気温が上昇傾向にあり、南風が入りやすいのではないでしょうか?
72時間後の5日の天気図からは関東地方北部は比較的高い尾根になり高気圧が強まる傾向にあるようです。しかし次の気圧の谷が近いことと正渦度域が南下する傾向にあるため低気圧が発達しやすく早い段階で天候が崩れる可能性があります。

数値予報モデルの比較
スクリーンショット 2026-07-02 17.47.00

数値予測モデルの比較です。

土曜日は概ねモデルの予報傾向は揃います。一部の数値予測モデルはお昼頃に雨を予測。また午後に降水を予測しているモデルもあります。そのため降水に関してばらつきがみられる予報傾向です。傾向としてはここ数日続いている下層不安定傾向。下層に暖かい空気が入り込み、気温上昇とともに対流して雲を発達させる傾向がつづくかもしれません。日曜日は降水を予測しているモデルが増えます。概況としては土曜日よりも日曜日の方が雨が降りやすいことは間違いないようです。しかしながら5日500hPaはリッジで崩れる傾向は西から気圧の谷と正渦度域が進んでくることによると思われます。フライトできる可能性も十分にあります。